
2014年02月06日
ウッドデッキ、キッチン、リビング、吹き抜け、福井県鯖江市
家族がつながる大きな吹き抜け
まさにデザインが活きる大きな吹き抜けの空間です。3世代、7人家族の家の中心にある大きな吹き抜けは、お客さま家族の強い絆を感じてのご提案でした。それぞれの部屋から一歩出れば、いつでも会話が弾み、暖かい家族の繋がりを感じることができる住まいです。
足元の採光で柔らかな表情の玄関。ふと訪ねてこられてお客さんが玄関の小さな家具が目に止まり、おもてなしの心意気に心を奪われるようです。と後日おしゃっていました。
吹き抜け階段では、リビング空間での視線の抜きの良さをデザインしながらも、歩幅や段数に気をくばることで上がり下りのしやすい設計を実現しています。階段の手すりが2階へと続いていくことで、より一体感のある空間になっています。
一枚板のテーブルは、大家族の食卓を彩ります。
広いウッドデッキは、屋根も大きく深く取り、日差しとともに劣化も防いでくれます。
寝室は、畳の上でのびのびと。段差をつけることで布団の寝室でもベットのような空間感覚を実現しています。
ピアノを置くための2階の踊り場は、家の中に響き渡る音響も意識したホールのような空間設計を意識して仕上げました。
階段下の堀机は、ご主人がご希望した憩いの空間です。